「何としてでも知りたい!」こと

企画本部
松本 明
2021-10-14

今年もノーベル賞の報道が
連日続いていました

ある研究者が、
「自分には何としてでも
知りたいことがあったのだ」
と言うような発言をしていました

その言葉が強く印象に残りました

「何としてでも知りたいこと」
毎日それを求め、生涯をかけて
探求することって、とてもすごい
ことだと思うのです

その昔、火縄銃を量産した
刀鍛冶の八板金兵衛さんが
何としてでも、ネジの技術を
知りたかったという、とても壮絶な
話しを、思い出したりもしました

それでも、そこまでの、技術者や
専門家や研究者でなくても
仕事でも、趣味でも、
どんなことでも、
絶対に「知りたい!」と
思うことは、誰にでもある
のではないでしょうか
わたしにも、あります!

しかしながら、、
ずっと疑問に思っていることや
これが知りたいのだ!と思う
「問い」はあれど、それを
真剣に追いかけ続けるには
忍耐、気力、想像力、持続力
時には根性? などなど、とにかく
ものすごいエネルギーが必要です

しかし、これがどうにも、、
いつも、いろいろ忙しくて、
なかなか難しいもので、、
体力も知力も続かないことが
しばしばです、、、

テレビで見た、ノーベル賞を
受賞された老博士の言葉は
そんなわたしに

「何としても知りたい!」
ものがあるのであれば

さぼっていたり、忘れていたり、
毎日のんびりしてたら
そんなものいつまでたっても
見つけることなんてできないよ

と、やわらかに忠告をして
くださった思いでありました。

いよいよ食欲の秋!
今月もよろしくお願いいたします!