スタッフインタビュー

“あの頃の舞台”から“今の現場”へ

Q.株式会社YTJとの出会いや、これまでのご経歴を聞かせてください。

私と株式会社YTJとの出会いは、まだユースシアターが全国に西宮スタジオしかなかった頃です。

YTJメンバーとしてダンスや歌唱、英語、演技を学び、多くの舞台に立たせていただきました。

ユースシアターでの経験は海外文化や舞台表現、また人間同士のコミュニケーションへの興味関心を深めてくれました。

その思いをもとに大阪府立千里高等学校の国際文化科で英語や海外文化を学び、神戸大学の国際人間科学部発達コミュニティ学科ではコンテンポラリーダンスや舞踊学、教育学、音楽分析などを幅広く学びました。

YTJメンバー卒業後は、ミュージカルやダンスイベント、テレビCMへの出演やフラッシュモブダンサーとしての活動しながら、YTJスタッフとしてレッスンを担当していました。

その後、関東の大手テーマパークダンサーの合格をいただいたため、一旦お世話になったユースシアターを離れ、地元大阪を飛び出して関東での活動に邁進しました。

Q.そこからユースシアターに戻ることになったきっかけは何ですか。

転機となったのは、やはり世界中を襲ったコロナ禍です。エンターテイメントが世間から「不要不急」とみなされ、舞台に立てない時期も経験しました。

「こんな時だからこそ、人の心を彩るエンターテイメントが必要だ」と感じつつも、何もできずにもどかしい思いをしていたとき、声をかけてくださったのが株式会社YTJでした。

Q.現在のお仕事について教えてください。

現在は、スタジオマネージャーを担当しています。

メンバーの成長を見守るのはもちろん、「メンバーとスタッフ、そしてユースシアター全体にとって何が一番良いか」ということを考えながら働いています。

仕事内容はスタジオのスタッフの取りまとめから、レッスン担当やメンバーとの交流、保護者の皆様への連絡、スタジオ運営に関する改善提案まで多岐にわたります。また、ミュージカル公演の企画運営も担当しています。

Q.今の仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか。

まず、スタッフ一人ひとりの行動やアイデアが、会社全体の動きに繋がっていることです。

役職に関係なく意見を出し合える風通しの良さがあり、時にはメンバーや保護者の皆様からも話を聞きながら、「より良いYTJを創っていこう」という思いをみんなで共有しながら進めていける環境です。

自分のアイデアが実際に形になる喜びを味わえるのは株式会社YTJだからこそで、やりがいを感じます。

あとは、やっぱりメンバーたちの笑顔ですね。

スタジオで真剣に、かつ楽しそうにレッスンを受ける姿や、舞台で輝いている瞬間を見ると「すべてはここに繋がっているんだ」と実感できますし、かけがえのない喜びになります。

Q.株式会社YTJの魅力を教えてください。

YTJの最大の魅力は、「人間教育」に力を入れているところだと思います。

ただダンスや歌のスキルを上げることが第一目的のスクールではありません。

ダンス、歌、英語、ミュージカルといった舞台表現を通じて、思いやりや協調性、リーダーシップ、プロジェクトを推進する力など、これからの時代に必要とされる力を育てていくのが株式会社YTJが成し遂げたい教育です。

メンバーたちは様々なことを学び、驚くような成長を遂げます。たとえ将来プロのダンサーにならなくても、生きていく上で役立つ力がしっかりと身につく。そんな価値を提供しているところが、株式会社YTJならではだと思います。

Q.最後に、入社を考えている方にメッセージをお願いします!

ダンスや歌、英語、演技を通して、何よりも「人間性を磨く」ことを大切にしている株式会社YTJの理念は素晴らしいものだと、働きながら感じています。

この理念に共感してくださる方は、様々な専門性やバックグラウンドを持ったスタッフたちと一緒に、ぜひ、未来をつくっていきましょう!

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