スタッフインタビュー

国境を越えて、子どもたちと未来をつくる

スタッフインタビュー「国境を越えて子どもたちと未来をつくる」スタジオ運営グループ ヴェロニクさん

1)前職でのご経験についてお聞かせください

私はフランス出身で、初めて日本に来たのは学生のときです。京都のアーティスト・イン・レジデンスで運営インターンをする機会があり、1年間滞在していました。帰国してダンスフェスティバルの運営スタッフとして働いた後、今度は東京で2年間、フランスの公共施設で日仏のアーティストをつなぐ文化交流プロジェクトに携わりました。さらにその後、奈良県庁で国際交流員として勤務し、外国人と県民がふれあうイベントの開催や、学校訪問などを行っていました。

2)株式会社YTJへの入社に至ったきっかけを教えてください

これまで文化交流をテーマにした企画に関わることが多か

ったのですが、前職で初めて子どもと一緒に仕事をする機会があり、やりがいを感じて教育分野の仕事を深めたいと思うようになりました。

ユースシアタージャパンでは、子どもたちが英語で舞台に挑戦しますが、他にはないユニークな活動だと魅力を感じ、応募しました。私のレッスンを通じて、子供がミュージカルを楽しみながら異文化に触れることができたら嬉しいと思います。

3)現在のお仕事内容について教えてください

スタジオマネージャーとレッスン担当の仕事をしています。

アルバイトスタッフ、メンバー、保護者とコミュニケーションを取りながら、メンバーに最適な環境を提供するのに努めています。

また、海外公演と国内のミュージカルの企画にも携わっています。

4)現状の仕事ではどのような点にやりがいを感じていますか

​​やりがいを感じる瞬間はたくさんあります。たとえば、レッスンが終わって子どもたちが満足そうな顔で帰っていくのを見るときです。学校以外の時間をどう過ごすかは子どもにとってすごく重要だと思うので、メンバーの成長と幸せに少しでも貢献できたら嬉しいです。

ユースシアタージャパンのレッスンでは、舞台に必要なスキルだけでなく、チームワークやリーダーシップ、コミュニケーションなどの社会的なスキルも育んでいきます。それらはプロの俳優にならなくても、大人になってから不可欠なスキルになるので、子どもの教育に関わることにやりがいを感じます。

また、パリ公演などを通じて、メンバーに国際的な経験を届けられるのもユースシアタージャパンならではです。今年も2回目となるフランスでの公演が予定されていて、中学生以上のメンバーと一緒に舞台をつくります。外国のお客様の前でパフォーマンスすることは、子どもたちにとって貴重な経験になるので、プロジェクトに関われることに誇りを感じています。

国内の公演でも、何か月も一緒に準備してきたメンバーが本番で輝いている姿を見ると達成感を感じます。

5)株式会社YTJの魅力を教えてください

今年もパリ公演にメンバーと行きますが、子どもたちに定期的に本格的な舞台体験や海外でのパフォーマンスの機会を届けられるのは、20年間全国でスタジオ運営の経験を重ねてきたユースシアタージャパンだからこそできることです。

スタッフにとっても、毎年さまざまな新しいチャレンジができる環境が整っています。私自身も、入社当初はレッスンや保護者対応など未経験でしたが、どんどん挑戦しています。毎年、1年を振り返ると、経験したことの幅がすごく広がっていて、「ユースシアタージャパンでは退屈する暇がない」といつも感じます。

さらに、帰省のために2週間ほど休暇を取ることもでき、外国人スタッフにも働きやすい環境が整っていると思います。

6)入社をご検討されている方へのメッセージをお願いします

子どもたちと一緒にミュージカルを作るのは楽しいです!もちろん大変なこともありますが、色々なチャレンジを重ねながら前向きな人や環境に囲まれて仕事をしたい人は、ぜひ応募してみてください!

一緒に働けるのを楽しみにしています!

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