プラットフォームを創る

運営本部
成澤良浩
2021-11-16

こんにちは。

先日渥美さんが話されたお話にとても感動しまして、ご本人より許可をいただき、今回はそれに絡んだお話をできればと思います。私なりの解釈でかいつまんで話すと、渥美さんが古くからのご友人と、YTJで、互いにスタッフとして再会した、というものです。


「まさに時間空間を越えた再会ではないか!と」そのとき聞いていて、思いました。

もうひとつ、私が嬉しかった理由は、この話が、YTJの設立趣旨の一つではないかと思ったからです。

YTJは、たくさんの意義のもとに設立しました。そのうちの一つが、「健全かつ安全に、誰しもが気軽に、表現活動やエンターテイメントを楽しめる、プラットフォームになる」というものです。



そのプラットフォームに、プロジェクトベースで人が集まり、クオリティの高いコンテンツが多数生まれていく。これはYTJメンバーだけでなく、YTJスタッフにも言えることではないかと人事としては考えています。


フルタイム、アルバイト、フリーランス(業務委託)
法人、個人
パーマネント、テンポラリー
スポンサー、フランチャイズ
オンライン、オフライン
プロフェッショナル、アマチュア


さまざまな形で、表現活動やエンターテイメントに関わりたいというマインドを持った人が、「この指とまれ!」で集まってくるプラットフォームになれば、きっと楽しい。


ビジネスにとって最も重要な要素の一つは『人』なので、人によって、他の会社に真似できないカルチャーができれば、競争力が高まります(仕組みやビジネスモデルは真似ができでも、カルチャーや人はマネはできないので)


そしてYTJにはポテンシャルがあります!

e-Theatreがオンラインのプラットフォームとなり、YTJメンバー、保護者の皆様はもちろん、たくさんのエンターテイメントや表現活動をする方々が集まり、そこから面白いプロジェクトが生まれてくる、みたいなことになったらワクワクしませんか?


もし『wordplay』が全国の子供達の共通の演劇教育のテーマとなって

高校生や大学生、大人になって、仕事で知らない土地に引っ越しても、「どの役をやった?」みたいな話が新しく知り合う人とできたら、一気に親近感湧いたりしそうじゃないですか?(今の大人が、小中学校の合唱コンクールで何を歌ったか、どのポケモンを最初に選んだかみんなで話したりするイメージ)

YTJホールでロングラン公演を成功することができれば、地域の方々がボランティアで運営を行ってくださり、地域の子供達に団体観劇してもらうという、YTJホールが拠点となり、地域が盛り上がる未来はすぐそこにあるのではないかと思います。

今は銀行やベンチャーキャピタル、クラウドファンディングから資金を調達する立場ですが、いつか、今度は次世代の表現者やエンターテイメント業界で頑張る会社に投資するコーポレートベンチャーキャピタルをもつこともできるかもしれない。



あげたらキリがありませんが、
一人一人の仕事が、そういう未来に繋がっていると思います。

他の誰でもなく、皆さん自身で、YTJを魅力的なプラットフォームとして創っていきましょう!



最後まで、お読みいただきありがとうございました。