新入社員研修の報告②

運営本部
2021-07-22

こんにちは。人事労務グループの成澤です。
今回は4月に続き新卒スタッフの研修について書きたいと思います。職場としてのYTJに興味がある方はぜひご一読ください。

▪️4月投稿分
https://www.ytj.inc/post/shinnyusyain-kensyu

前回と被るところもありますが、今年の取り組みをまとめると以下のような内容になります。

▪️内定者研修(2月 入社前)
▪️入社式
▪️座学研修(YTJオリジナル)
▪️動画研修(一般的なビジネス研修)
https://schoo.jp/
▪️本部OJT研修
▪️他責病にサヨナラ研修(書籍研修)
▪️経営会議へ改善案提出
▪️フルタイムスタッフへの報告会

では前回の続きです。

▪️本部OJT研修
YTJには最も所属人数が多く、フルタイムの半分が在籍するスタジオ運営グループ以外にも、日々のスタジオ運営や公演制作を支える本部機能がいくつかあります。

それらの部署を順番に周り実際に仕事を体験していくのが本部OJT(On the Job Training)です。
具体的には、4名の新卒スタッフが3つの部署を2週間ずつ経験します(経験する部署と順番はバラバラです)。

各部署で先輩スタッフから指導を受け、実際に仕事を経験します。きっと先輩たちも何をどのように教えたり指示したりしたら良いか、慣れないことに最初は戸惑いもあったと思いますが、行動指針にもあるように『みんなで教え合う』気持ちでトライし、新卒スタッフはもちろん、迎え入れる側も成長してくれたと確信しています。

▪️他責病にサヨナラ研修(書籍研修)
新卒だけではありませんが、4月からフルタイムとして入社した全てのスタッフに、課題図書として『他責病にサヨナラ』という書籍を配り、それを読んだ上でどうすれば主体的に会社や自分が所属するスタジオ・部署をよくしていけるか、ともに考えよう、という研修を導入しています。
(詳細は割愛します)

↓この本です
https://honto.jp/netstore/pd-book_26750358.html

▪️経営会議への改善案提出
YTJはまだ発展途上の会社であり、スタッフが困っていることを解決していく必要があると考えています。そのために必要なのは、実際にスタッフから発信をすること、その発信を書面にし、経営陣の目に入れることです。(口頭で何かを言ってもどこかで消えてしまうのが世の常ですよね。)

たくさん集まってきた意見について、様々な観点から意思決定をする社内の最高決定機能が経営会議(YTJでは本部長会と呼びます)です。

今回、入社して3ヶ月が経ち、会社のことが見えてきたタイミングで、4人それぞれが実際に書面を作成し会議に出席して提案を伝えました。

結果として、実行に移してみるもの、そうではないもの様々でしたが、最もフレッシュな目線での意見提示は、眠っていた議論を呼び覚ますなど会社にとっても非常にポジティブな機会となりました。

▪️フルタイムスタッフへの報告会
最後に、これまでのすべてのプログラムをフルタイムスタッフ全員に報告する報告会を実施しました。どの研修で何を学んだのか、今後研修をどう改善すればより良くなるかをシンプルに、かつ、伝わりやすくまとめて発表しました。

報告を聴く側のフルタイムスタッフは任意参加にしていましたが、なんと全社員の3/4が参加し耳を傾けていました。

以上が研修プログラムのまとめとなります。

YTJでは今後もフルタイム、アルバイトなどの契約形態を問わず、さまざまなトレーニングや研修を実施・改善し、より成長できる環境を整えていきます。

一方、やはり身近な先輩や同期との繋がり(インフォーマルネットワークといいます)におけるアナログなコミュニケーションが最重要であることをたくさんの研修を行う中で確信しており、そのような風土になるように私は人事としてチャレンジしていきたいと考えています。

以上研修に取り組んでくれた皆さん、サポートしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。