選択理論心理学

運営本部
木全勇輔
2021-09-15

最近、オンラインでセミナーをよく受けます。
コロナの影響か、オンラインセミナーはそこかしこで実施されています。

画面オフで参加できるものもあるのが良く、
ラジオ感覚(相手に失礼かもしれませんが…)で空いているときによく聞いています。
無料なので内容の当たりはずれのが差が激しいです(つまらないものは本当につまらない笑)

最近受けたもので印象に残っている言葉
選択理論心理学

皆さんご存じですか?

ウィリアムグラッサー博士が提唱している心理学です。

私は消費者行動心理学を学びたく参加したのですが、
若干方向性が違いました。が面白い内容でしたので、共有いたします!

ざっくり言いますと、
選択理論心理学とは
すべての行動は”自らの”選択であると考える心理学です。

人は外側の刺激によっては動機づけられず、
人は内側から動機づけられる、というもの。
その内側から動機づけるもの=「基本的欲求」と言います。

その「基本的欲求」
に対して、自分がどのような傾向で、
また何を重要視しているのかを知ることで
よい人間関係を!といった内容のセミナーでした。

自己啓発に近いなぁと思いながら聞いていました。

「怒らない技術」
「鈍感力」
「嫌われる勇気」
といったメガヒットをたたき出した書籍は
大概上記の心理学が根幹にあったりします。

自身で”あえて”選択する。
ということが共通点です。

それがないと
得てして、他責思考に陥ります。

例えば、
同僚に○○を言われて怒った。とします。

なぜと問うと
①額面通り、相手にこう言われたから、怒った
②相手にこう言われた、その中で怒るという選択肢をとった

①は他責思考ですね。
②は自責思考です。
ただし怒るという選択をとる理由が合理的でない場合が多いです。
(結局は”怒り”という感情に振り回されているケースが多い)
つきつめると、相手に、理解してほしいから、が目的であれば、
他の合理的な選択肢もあるはずです。

上記は
”怒り”の感情を例に出しましたが、
人によって、何が重要で、
その事象に関してどういった感情を抱くかは千差万別です。

自身の傾向診断がセミナーでは興味深かったです(内容はよくあるものです)


自身が仕事やプライベートに何を重要視しているかの傾向がわかるので
面白いですよ。是非。

コロナの影響か、
現在そこかしこで無料でオンラインセミナーをやっています。
ラジオ感覚でも聞けます(顔出し指定もあるので要注意です)
時は金なり、なのでつまらなければ抜ければよいのです笑
良ければ色々参加してみると新しい発見ができるのでおすすめです!

公演シーズンですが、皆様引き続き9月も頑張りましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました。