国際女性デー

運営本部
菊本 翼
2021-03-31

早速ですが皆さん昨日、3月8日は何の日かご存じでしょうか。

その日は国際女性デーという日で1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、

国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」として

制定されました。

「国際女性デー」は、すばらしい役割を担ってきた女性たちによって

もたらされた勇気と決断を称える日です。

イタリアの「ミモザの日」は有名で、

「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、

女性に感謝を込めて、母親や妻、友人、会社の同僚などに

愛や幸福の象徴でもあるミモザが贈られています。

私は昨日までこの日について全く知らなかったのですが、

昨日やけにSNSでミモザの写真が載っているな、、と思い気になって調べました。

調べていくうちに女性たちの勇気や情熱によって今の私たちの

当たり前が作られてきたんだなと実感しました。

ほんの100年ほど前までは女性は選挙にも行けず、働くことも許されず、

才能や夢があるのにたくさんの事を諦めてきた女性がたくさんいたということも

改めて知りました。

今、当たり前のように社会に出て働く女性が増えておりますがそれでも

日本における男女格差はなかなか改善されていないとも感じます。

◆ジェンダーギャップ指数121位/153カ国中

◆男女賃金格差ワースト2位/37カ国中

◆女性管理職比率165位/189カ国中

◆女性国会議員比率153位/193カ国中

◆女性4年制大学進学率22位/36カ国中

◆女性大学院進学率33位/37カ国中

◆女性研究者比率ワースト1位/37カ国中

これが今のこの国の現実です。

先進国でありながらこの数字はなかなか課題がいっぱいだなとも

思いますが、

そもそも専業主婦が当たり前だったというベースで今の社会は成り立っているので

ここのベースを変えていかないと女性が中心となって活躍する社会は難しいのかなとも感じます。

とはいえ、100年前の女性たちが今のYTJのように女性がたくさん活躍している

会社を見たらビックリして、私達のやってきたことは間違ってなかったんだ!と

喜んでもらえるのかなと思います。

まさに今、未来を進めている自分たちのために、そして

後世を生きる女性達のために今、私達が改善していけることは

何だろう、我慢していたけどおかしいと思うことは何だろうと

考えるきっかけにもなりました。

女性は共感することで解決したと思ってしまう習性があるので

共感から問題解決へ。

そこには勇気や決断力が必要ですが、その先には

生きやすい未来が待っていると信じて自分に何ができるかも

考えるようになりました。

さて、こうして色々な事を考えて調べて、

その度に学びを得ながら日々を過ごしておりますが、

先週、3月1日に誕生日を迎え、ついに30歳になりました。

20代はとにかくがむしゃらに自分の為に生きてきたので

30代は周りの為に何ができるか、周りの人たちにとって必要

とされる人間になりたいなと思っています。

この人なら相談したい、この人となら一緒に働きたい、

この人となら一緒にいたい、と

「一緒に何かしたいと思ってもらえる人になる」

が30代の私のテーマです。

そのためには常に自分が自身を大切に幸福に生きていることが大切だと

思っているのでくじけそうになる日もたくさんありますが、

笑顔を忘れずに、朗らかに30代を謳歌したいと思います。

まとまりがなく、恐縮ですがお読みいただきありがとうございました。